みんな向け作品(2018/01/02)

約5万の出費となったカロルとレイズのイベントを駆け抜けている。

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かわいい。

 

 

年末年始も騒がしくしてる某けもフレ界隈を結構ヲチってるんだけど、黒幕って言葉好きすぎるでしょ彼ら。名探偵コナンごっこでもしたいのかな?コナンは黒幕ポジみたいなので烏丸が正式に挙がったけど。まあこうしてヲチってる私も年始からなにやってだって感じか。

以前このブログで書いた吉崎観音先生の最近のケロロ事情に対する思い。あれは変わってないんだけど、流石に最近ちょっと同情している。俺は最初から悪い予感はしてたぜーみたいな、そんな気分。若干のメシウマも感じてるけどね。やっぱ結構頑固な人なんじゃないかなーとか、とか。

 

なんて表現したらいいのか…。

吉崎観音先生ってどうもエンタメ運みたいなのがない人なのかなってのを感じることがある。上手くいかない人だな〜みたいな。

あの人のコンセプトなり作風を主体に!って息巻くプロジェクトってだいたい滑るか長続きしない気がする。ケロロFlash版は原作に限りなく寄せる!ってスタイルで滑ってたと思うし。けもフレだってアプリ版は結構吉崎観音先生推しで、それにしちゃいい出来だった(女体化ケロロはNG)けど、アニメ前に終わってるし。

「持ってない」人なのかなっていうのを結構感じている。キャラデザの才はめちゃくちゃあると思うんだけどね〜漫画の才はおいといてさ。

 

あと、吉崎先生がやりたいことと先生の実際の力や立ち位置が合致してないんじゃないかと感じることもある。

ケロロ軍曹11.5巻に克・亜樹先生との対談が載ってるけど、そこでは売れてない時代は小学館に持ち込みしてたことが書かれてて、実際デビューは小学館のコミック大賞なのよな。好きな漫画で挙げるのはだいたいドラえもんで、ケロロ原作本編のパロもドラえもんが多い。

でも今の彼の住処である少年エースってどう足掻いてもオタクっつーかちょっとアニメ漫画に偏った者達向けの雑誌なわけで、憧れだったんであろう小学館じゃ結局伸びなかった辺りでもうちょっと、外野からしてもしんどさがあるわ。こう、目指す地点を考えると立ってる場所が…。

吉崎観音ワールドっていう本でのインタビューで、「ケロロの読者年齢層は20巻辺りで上がりきった」「また小さい子に読んでほしい」とも言ってたし、2013年発行のものでもそれ言っちゃう辺り目指したいのはドラえもんっつうか藤子不二雄なのかなあと思ってしまうんだなあ。どの世代でも愛される存在を作りたいんだなって。

 

今まで書いてきたのもあくまで私の見方だし、下に書くのもそうなんだけど。

 

あんまり「みんな向け」意識し過ぎると、また滑るよ。