劇場版名探偵コナンゼロの執行人(2018/05/05)

コナンくんと赤井以外のグッズをらしんばんK-BOOKSに売り、2回目の執行を終えた。

 

 

立川監督と櫻井脚本ってコンビはなかなか良いと思った。ていうか静野監督がマジで私の口に合わなかったんだなあ…ごめん櫻井氏今までボロクソ言って。

絶海の「コナンの涙」とかいうふざけた演出も櫻井氏だけは許す、と謎の上から目線をかましつつあと1回は執行されに行く予定だ。

 

執行人の良いところは、山本監督時代までの特徴でもある「静と動の切り替え」がしっかりしていて、終始落ち着かないという現象が起きないところだと思う。アクション大作を真似たような仕上がりになってないのが良い。静野監督もラストだったから紅ではちょっと落ち着いたけど…いや落ち着いてなかったなあれ。

アクションの派手さはもう売りの一つだから仕方ないとしても、コナン映画の持ち味である要所要所での落ち着きを取り戻してくれた立川監督には感謝しかない。欲を言えばもう一声落ち着いてみてほしかったけど、それは来年以降に期待。今までのコナン映画の監督は任期7年くらいだったから、立川監督にも暫くお付き合いいただきたいところだ。

 

内容の感想はまだ伏せようと思う。

 

声優オタク的な観点での感想では、いやはや上戸彩の演技力とアテレコ力(ちから)には驚いた!あまり聞かない声だけど新人声優かね〜と思ってたらエンドロールを見てびっくり…。博多大吉はすぐわかって、それでも大吉もなかなか上手いなと思うくらいだった。

アニメに芸能人が声出演するのを過剰拒否する時代はとっくに終わったね、今の若手声優で上戸彩天海祐希以下の人正直いると思ってる。

あと冨永みーなにはもっと女性役やって欲しいなと思う…やはり良い。この前クー様がテレビコナンの犯人役だったけどそれもまた素晴らしく…良いなあ、やはり業のありそうな女を演じられる声優は良い。

 

 

こんな切り口の感想で観てくれる人なんていないだろうけど、感想は自己満足だからいいのだ。