マブラヴSFという巨大地雷

課金やめると言ったそばから課金して、後悔の念に押し潰されながらdocomoの携帯決済を止めて半月経った。(ブログを書かなかった間にあった主な出来事)

 

課金をやめても意外と生きていけるものだ。というのもタイミング良く購読している漫画が面白くなってきてソシャゲ自体に構ってられなくなっている、元々持っていた腐女子マインドが暴走しツイッター鍵垢で暴れている状態だ。一時的でも他に夢中になれるものを見つけることができた…と言えるんだろうか。

 

ちょっと時が経ち、落ち着いてきたので冷静になれている気がする。なので思ったことをまた書こう。

課金をやめるきっかけになったソシャゲ…の原作のコミカライズが完結した。やはりあの作品は素晴らしいと思う。タイトルは言ってしまうがマブラヴオルタネイティヴである。そして問題のソシャゲ(ブラゲ)はマブラヴSF。

あんなに素晴らしい原作を作れる会社が、どうしてあんなお粗末な運営しか掴めないのか意味がわからない。ゲームシステムのお粗末さもさることながら、とにかくキャラのシナリオが私は許せなかった。

あれだけ怒って、課金を後悔した真の理由は「SSR伊隅みちるのシナリオがあまりにもお粗末だった」というのが大きかったのかもしれない。

 

マブラヴは原作がエロゲでヒロイン達には主人公という恋のお相手がいる。しかしソシャゲってのは厄介なもので、手に入ったキャラは基本ユーザー大好きな流れが主流なのだ。そしてマブラヴSFは18禁のバージョンもあり、キャラ個別のシナリオとなると勿論エッチなCGとテキストが必要になるわけで。

そこでマブラヴSFはマブラヴSFの主人公(一応シナリオで喋ってる、名前はユーザー毎に決められるがしっかりと人格がある)は原作ヒロイン達とエッチしない方針を取っている…基本的には。じゃあ誰とエッチしてるんだっていうとヒロインが本来好きな相手、純夏なら武ちゃんとエッチしている。マブラヴSFの主人公はマブラヴSFオリジナルのヒロインとエッチする。

ここで問題となるのが、一部ヒロインが本来好きな相手とエッチできてない点である。これに私の好きな女性キャラである伊隅みちるが巻き込まれてしまった。誰とエッチしてるんだって言うとなんと他のヒロインとレズエッチ。みちるが本来好きである男、正樹への想いとかイチャイチャを見たかったのに…。

それはないだろう。なあ。

しかもその内容で気づいてしまった。実はみちるが特定の女性キャラとイチャイチャするのは結構好きだったのだけれど、マブラヴSFが提示してきたレズエッチは組み合わせからシチュから何から何まで地雷のオンパレード!だということに気づいてしまったのだ。

百合的なものに薔薇で言う右左があるのかどうかは分からないのだけど、あるとすれば(というより精神的なもので)伊隅みちるが特定の女性キャラに翻弄されエッチなことを「される」のが好きだ。しかしマブラヴSFのは逆だった…仮にも伊隅みちるのSSRなのだからエッチなことをされるのはみちるであって欲しかった。

ついでに言っておくとシナリオのCGがSSRにしてはクオリティ低い気がした。あのシナリオとCGに10万…いや、やめよう。

 

マブラヴSFは私にとって解釈違いの地雷だ。

元々カプ厨であるためこの地雷は深刻で、きっぱりやめることができたのも納得である。公式遠い解釈違いっていうのは本当にファンの身勝手だとは思うけど、それでも譲れない点があるから今後もマブラヴSFを許すことができないと思う。